出典:boredpanda
日本でもたびたび起こっている、車内に残された子どもの熱中症死亡事故。
アメリカ国内だけの統計によると1998年から現在までで車内に残され熱中症になって亡くなった子どもの数は712人にも及ぶそうです。
そんな事故を未然に防ぐために考案されたのが「オアシス(Oasis)」という装置。
オアシスはアメリカ・テキサス州に住む10歳の少年 Bishop Curry君が、近所に住む生後6ヶ月の赤ちゃんが車内で熱中症になり亡くなったのをきっかけに開発をしました。
オアシスは、車内の温度を感知して高温になると冷たい空気が流れ出します。それと同時に、アンテナを介して保護者と警察に連絡がいくような仕組みになっています。
現在は試作品しかないのですが、生産に向けて開発資金を集め動き出しているようです。
一番いいのは子どもを車内に置いていかないことですが、もしこの装置が車に搭載されるようになれば車内での熱中症事故が無くなるかもしれませんね。今後どうなるのか期待です。
出典:boredpanda