出典:カツオノエボシ:matchan4649001
夏といえば「海」ですね。
8月が過ぎ、お盆の時期から海にクラゲが増えると言われていますが、海に入らなくても浜辺を歩く際は打ち上がったクラゲに気をつけなければいけません。
時々このような青い袋のようなものが落ちていますが、これは猛毒をもった「カツオノエボシ」というクラゲです。(別名:電気クラゲ)
絶対に踏んだり触ったりしてはいけません。触ると激痛が走り、最悪亡くなることもあるそうです。
カツオノエボシに刺されたショックでこんな痛みや症状が出た人
出典:welcame
・鼻血が出て倒れてしまった
カツオノエボシ懐かしいなぁ たぶん本体から千切れた一部だったとは思うんだけど、両手ですくい上げたら毒にやられて両手が痺れて鼻血出してぶっ倒れてるのに家族から爆笑された思い出
— エイト (@R_No_EIght) 2015年7月13日
・体質が変わった
電気クラゲ(カツオノエボシ)に刺され、その後普通のクラゲに刺されただけでも皮膚にひどい水ぶくれができるようになってしまった。 #フォロワーの8割くらいが体験した事の無さそうな体験
— いと⊂ ( ・ิϖ・ิ) ⊃あこ (@daisyakkoo) 2015年7月27日
・腕に刺され、両手足が激痛に
「クラゲ痛すぎ」昨日の午後湘南鵠沼にサーフィンにいきました。オンショアで強烈でしたがサイズあって楽しめました。が!パドルしていて腕に激痛が!漫画で電気がビリビリ!ってあれです。犯人は電気くらげのカツオノエボシ。両足両手で痛いっす pic.twitter.com/Jtr3701aCJ
— 河野竜夫 (@kounotatsuo) 2015年9月3日
・意識を失いかけた
昨日カツオノエボシ(通称電気クラゲ)に刺され意識を失いかけました。笑
みなさん台風の後の海にはご注意を!!#サーフィン #海#毒クラゲ pic.twitter.com/eOB2pjx4qJ— えりりん✞ (@ERIRIN___) 2014年7月14日
・完治したようにみえたが、一週間後に赤いブツブツがたくさん出てきた
カツオノエボシってゆー毒クラゲに左腕を刺され、氷で冷やして症状もおさまってたのに、一週間たった今日になって尋常じゃない数の赤いブツブツが左腕に…(T_T)さわっちゃいけないのに触っちゃう、気持ち悪いのに見ちゃう!ゾワゾワーッてする!タスケテーーー!
— ヤムヤムエリ (@ellieru6) 2012年7月24日
カツオノエボシの触手の危険性
出典:matomame
浮き袋から伸びる触手の長さは平均10メートルあります。長いものでは約50メートルもあるそうです。
触手の表面には刺胞という微小な毒針があり、本体の生死や意志に関わらず刺胞が発射される。なので、死んでいるからといって触れると毒にやられます。
カツオノエボシに刺された場合の応急処置
海の中で刺された時は、ショック症状が出て溺れる可能性があるため、すぐに海からあがり少しの間安静にする。
患部を45°C 程度の湯に浸すか、氷で冷やすかの二通りがある。
触手が絡み付いた場合は、海水に浸かって触手を剥がしていく。その際はタオルなどを使用し決して素手で除去しないこと。応急処置が終わったら、医療機関へ行きましょう。
【やってはいけないこと】
真水や酢をかける。通常のクラゲ対策として酢を用いられるが、カツオノエボシには逆効果です。
酢をかけるとその刺激で余計に毒が出て、真水で洗うと浸透圧の差で刺胞の毒が体内に流れ込みやすくなるので注意しましょう。
楽しい海の思い出をクラゲにより痛い思い出にならないように、十分に気をつけて遊びましょう!