恐怖の病 たった1年で20代の美女妻が老婆のような顔に


以前の顔(左)、病にかかった後(右)

わずか1年で老婆のような顔になってしまった女性。

彼女に一体何が起きたのか・・・

 

2003年 中国

フージュエンは長男を出産。18歳のジュエンと21歳の夫の若い夫婦に訪れた幸せ。この幸せが永遠に続くと思っていた。
ところがある時、ジュエンの首からアゴにかけて肌が赤くなっていた。夫に相談したところ出産の影響ではないかと言われ、病院へ行くまでもないだろうと思った。

初めての子育てに追われる日々。肌が少し赤くなったことなど考えている余裕はなかった。

しかしこれが恐ろしい病の始まりだった・・・

 

半年後。今までは肌が赤くなったところは化粧で隠していたが、彼女の顔は次第にたるみ始めていた。さすがに病院に行ってみると。皮膚には異常がみられず、結局原因がわからなかった。しかし、彼女の顔は出産前よりも確実にたるんでいる。

この頃から嫌な思いをするようになった。

夫と2人でショッピングをしていると店員に夫の母親と間違えられた。ジュエンはショックを受けた。それほど彼女の顔は日を追うごとに老化しているようだった。

まぶたや頬がたるんでいく・・もう化粧でごまかすだけでは無理だった。

別の病院にも行ったが、やはり原因がわからなかった。

やがて、ジュエンは家にこもるように。皆が彼女を励まそうとするが、やり場のない悔しさが込み上げる。外出時は顔を見せないように歩いた。

こんな日々が続き、出産から1年後ジュエンの顔は老婆のようになっていた。


最愛の息子にも傷つことを言われ、この顔のせいで自分も家族も不幸になっていく

「いっそ私など居なければ・・・」

しかし、そんな彼女にさらに追い込む出来事が。最愛の母がガンでこの世を去った。生きていても良いことなんて一つもない・・・自ら他界しようとした。

 

ジュエンは一命を取り留めた。

夫は妻を救おうとあらゆる病院を回った。そしてこの病を診断できる医師にやっと辿りついた。

ジュエンの症状は『 後天性皮膚弛緩(しかん)症 』というものだった。

皮膚弛緩(しかん)症とは、エラスチンなどの弾力線維が急速に不足することで体の一部の皮膚がゆるみ垂れ下がってしまう疾患。

彼女の場合、首から下の皮膚や内臓などには全く異常がみられなかった。多くは遺伝子の異常による先天的なもので、後天性の発症率は世界的にも極めてまれであった。

その為、エラスチンが突然無くなるメカニズムは未だに解明されておらず、不明な点が多いという。症例も少ないため有効な治療法がなく、今のところ彼女を救えるのはたるんだ皮膚を引っ張る手術のみだった。だが、高い費用がかかる。

そこで医師はある提案をした。「この病気のことを公表し、世間に知ってもらうことでこの病気を治せる医師や研究者が見つかるかもしれない」最初は嫌がっていたジュエンも可能性にかけてみることに。

そしてジュエンの病気のニュースは中国全土に知れ渡った。

しかし病気を治せる医師は現れなかった。残された方法は手術だけ。

ジュエンは行動を起こした。「自分の顔を取り戻したい」その一心で美容外科を訪れた。

これまでの経緯をすべてはなし。そして医師はある提案を「病院側がすべて負担するということで手術をしてみないか?」と。ジュエンは喜んで手術を受けることに。

 

2013年1月 1回目の手術が行われた。

手術はこめかみのところを切り、顔の皮膚全体引き上げるリフトアップ。


手術前(左)、手術後(右)

手術が終わると首のたるみがかなり消えていた。

1回目の手術後テレビ出演したジュエンは「手術には満足しています。以前は皮膚が垂れ下がっていましたがあごのラインもだいぶすっきりして輪郭も分かるようになりました。」
妻の姿を見た夫は「容姿が変わっても彼女の心は変わっていません。ずっと僕を愛し続けてくれました。次の手術でもっと良くなると信じています」

 

2013年8月 2回目の手術を受けた。

果たして彼女の顔は・・・

 

化粧した時の顔。かなり若返ったのがわかる。

2回目の手術後は以前に比べ、顎ラインや目尻がかなりスッキリとした。

ジュエンは「私は10年もの間 この病に苦しんできました。この苦しみから開放されたいと他界を何度も考えました。でも今では皆に褒められて希望が見えてきました。来年あごの部分をまた手術をしようと思っています。」と、インタビューに答えた。

ジュエンは美容外科で働きながら顔の治療を受け続け

今は明るく前向きに生きている。


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驚き
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せかch